エンディングノートの役割

自分の人生を豊かにするために、ぜひ活用してほしいものがあります。「エンディングノート」と、それを進化させた、「修活ノート」です。
エンディングノートは昨今、その認知度が高まってきました。書店や文房具店にいけば、独立したコーナーが用意されているところもあります。
一般的にエンディングノートと呼ばれるものに記載するものは、概ね次のとおりです。

◦死後の希望を伝える
葬儀や遺骨に関する希望や連絡をとってほしい相手の一覧など。法的効力はありませんが、遺産分け(形見分け)や相続に関する考えなどを書く欄があるものが多数です。
◦資産などを整理、明記する
手持ちの財産やローンなどを整理する資産リストなど。資産を整理する遺族にとっては大変役立つ情報になります。
◦緊急時に役立つ
事故などの不慮の死、あるいは脳梗塞や心筋梗塞など、突然の病死の際に、自分の考えを明記しておきます。
臓器提供や尊厳死の意思表示欄などが用意されているものもあります。

以上のようなことを書き記すのが一般的にエンディングノートです。書き直してもかまいません。気軽に取り組みましょう。